【Hospitality-J】in Tokyo 2015 初冬 「二十四節気・七十二候・歳時記とともに体験する“彩(かざ)りま書”」
私たち医療スタッフにとって、とても馴染みのある言葉が、Hospitality(ホスピタリティ)。
語源は、ラテン語でHospes(客人の保護者)から発生したと言われています。
まだ、ホテルや宿などがない時代に、旅や巡礼に出かけた人の疲れや空腹に対して、その土地の人がその時にできることを心を込めて手を差し伸べたことに由来しています。
日本の”おもてなし”という言葉は、このホスピタリティに大変近いニュアンスがあると感じています。
患者さんにどのようにしたら安心して医療を受けていただけるか?
患者さんやそのご家族がどのような環境があると快適か?
そして、
患者さんからの”ありがとう”の一言で、私たちの疲れも吹っ飛び、逆に新たな活力をいただけたような気にさえなります。
さて、今日から師走(しわす)。
都内の道路も思いの外渋滞モード!何となく気ぜわしいこの時期だからこそ、
この”ホスピタリティ”という感覚を持ちながら仕事を行うことにより、少し心が温かくなりませんか?
当社が企画している Hospitality-J では、11月28日に”彩りま書”のワークショップを開催しました。
今回、講師を担当していただいた浦 玲子先生には、12月のお話(冬至の話)を中心に、二十四節気と七十二候についてお話いただき、
特にこの季節である師走(しわす)に関してご教示いただきました。
彩(かざ)りま書”とは、二十四節気・七十二候・歳時記のお話を元に季節感を感じながら筆で字や絵を書いていくものです。
私はまだまだ初心者ですが、普段お世話になっている人のお顔を思い浮かべながらオリジナルの”熨斗”を作りました。
きっと、このような熨斗(たとえ完成度は低くても)で包んで贈り物を差し上げたら、相手に伝えたい感謝の想いが伝わりやすくなると実感しました。
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