【Hospitality-J】in Tokyo 2015 初冬 「二十四節気・七十二候・歳時記とともに体験する“彩(かざ)りま書”」

私たち医療スタッフにとって、とても馴染みのある言葉が、Hospitality(ホスピタリティ)。

語源は、ラテン語でHospes(客人の保護者)から発生したと言われています。

まだ、ホテルや宿などがない時代に、旅や巡礼に出かけた人の疲れや空腹に対して、その土地の人がその時にできることを心を込めて手を差し伸べたことに由来しています。

日本の”おもてなし”という言葉は、このホスピタリティに大変近いニュアンスがあると感じています。

患者さんにどのようにしたら安心して医療を受けていただけるか?

患者さんやそのご家族がどのような環境があると快適か?

そして、

患者さんからの”ありがとう”の一言で、私たちの疲れも吹っ飛び、逆に新たな活力をいただけたような気にさえなります。

 

さて、今日から師走(しわす)。

都内の道路も思いの外渋滞モード!何となく気ぜわしいこの時期だからこそ、

この”ホスピタリティ”という感覚を持ちながら仕事を行うことにより、少し心が温かくなりませんか?

 

当社が企画している Hospitality-J  では、11月28日に”彩りま書”のワークショップを開催しました。

今回、講師を担当していただいた浦 玲子先生には、12月のお話(冬至の話)を中心に、二十四節気と七十二候についてお話いただき、

特にこの季節である師走(しわす)に関してご教示いただきました。

彩(かざ)りま書”とは、二十四節気・七十二候・歳時記のお話を元に季節感を感じながら筆で字や絵を書いていくものです。

私はまだまだ初心者ですが、普段お世話になっている人のお顔を思い浮かべながらオリジナルの”熨斗”を作りました。

きっと、このような熨斗(たとえ完成度は低くても)で包んで贈り物を差し上げたら、相手に伝えたい感謝の想いが伝わりやすくなると実感しました。

詳細はこちらから

↓↓

http://www.hospitality-j.com/activity/

今年もカレントペアレンツ・セミナーがスタートしました。

カレントペアレンツセミナーが今年もスタート。

本セミナーは医学部へ進学を希望しているお子様をお持ちの親御さん<限定>セミナーです。

 

<2015医学部志願者数・志願倍率推移の傾向>

・国公立大学

前期の倍率は、定員の拡大で低下傾向が続いていたが、2011年度に上昇に転じた。後期を廃止する大学も増え、後期の倍率は上昇傾向。

・私立大学

2000年度から15年連続で志願者数が増加。「大学全入時代」の中、14年には10万人台へ。

 

このような厳しい受験環境を突破していくためには、単に「知力」だけではなく「体力」・「気力」をバランスよく体得していることが必須条件となります。

 

<セミナーのご案内>

「第一志望医学部合格に向けて、子供をサポートしたいのだが効果的なやり方がわからない!」そんな親御さんへ・・・

子供の第一志望大学合格に向けて、子供への効果的なサポート方法を学びます。

 

本セミナーは子供の受験を成功につなげるためのヒントが満載です。

ご参加は医学部受験志望のお子様の親御さん限定となります。

 

参加される親御さんは、以下の結果を手に入れることができます・・

 

・“ペルプからサポート”へレベルアップすることで、子供とよい関係性が築けます

・受験期に起こる、不安定メカニズムを事前に知ることで “ブレない”親を実現できます

・効果的なコミュニケーションを実践することで、“子供の力を最大限に引き出す”ことができます

 

<セミナーの主な内容>

<第1回>2015年9月27日(日曜日) 15:15~16:45  終了

受験期を成功に導く理想的な親のポジショニングとは

・理想的な親の役割

・最高のチームを実現する

 

<第2回>2015年10月25日(日曜日)13:30~16:00

子供のやる気をアップさせるコミュニケーションとは

・コミュニケーションの基本原理

・やる気を引き出す「聴き方」・「伝え方」

 

<第3回>2015年11月23日(月曜日 祝)15:15~16:45

子供の能力を最大限に引き出すコミュニケーションとは

・「サポーター」から「コーチ」へステップアップ

・可能性を引き出す「質問」のスキル

 

セミナーのお問合せはこちらから

↓↓↓

info@current-r.com

Clinic Management セッションを終えて@Nobel Biocare Forum 2015

8月8日、9日と品川インターシティーホールにて開催されたNobel Biocare Forum 2015の全体でのプログラムとしては、グラフトレス、抜歯即時埋入、無歯顎の症例が中心でノーベルバイオケアならではのインプラント・コンセプトを垣間見ることができ、新製品(FCZ)の存在感も一際目を引きました。

その中でも、今回はClinic Managementセッションのスピーカーを担当して感じたことをお伝えします。

本センションで同じくスピーカーとして登壇された先生方がマネジメントされているクリニックは、国内でも各分野でトップの地位を築かれている歯科医師です。

センションを通して、<Clinic Management>において一番大切なことは?の問いに対して、

先生方から発せられたシンプルなメッセージは、

・患者さんへ、どのようにしたらよい治療を提供できるかを追求し続けること

そして、経営の側面からは、

・いかに哲学をもってマネジメントをおこなうか

 

また、日頃より次女もお世話になっている先生からは、

・患者さんのために、何が一番大切かを一番に考えて治療を進めること

 

一つの道を極め続けているこれらの先生方の言葉には、大変な重みと、これから日本の歯科業界を担う若い歯科医師への重要なメッセージがこめられていると拝察しました。

 

21世紀パラダイムシフトをむかえ、地域社会や人々の価値観が変化している中、医療の在り方も今までの疾患中心の医療から、関係性中心の医療へとシフトしています。

質の高い医療とは、医療技術・ヒューマンリレーション・アメニティの3つがバランスよく融合して初めて完成されます。

この中でも、コミュニケーションスキルは、患者さんと信頼関係を構築する上で最も大切なスキルです。

歯科治療の中でも特に歯科インプラント治療においては、患者さんへ十分なコンサルテーションが望まれる治療です。

「根拠に基づく医療」の上にさらに「物語と対話に基づく医療」を重ね合わせた先に良質な歯科医療のゴールがあるようです。

 

コミュニケーション&コンサルテーション   ここだけは押させておきたい11のポイント集

悩まない!つまずまない!ための、 ここだけは押さえておきたい11のポイント

 

医院のマネジメント!こんなことで悩んでいませんか?

✅患者さんに丁寧に説明しているつもりだがなかなか結果がでない

✅紹介患者を増やしたいがよい方法が見つからない

✅患者さんが自ら納得して治療を選べるようなコンサルテーションをしたいのだが、、、

✅歯科医師としての治療に追われてスタッフを教育する時間がない

✅スタッフが自ら動けるような環境を作りたいが何から手をつけたらよいか分からない

 

これらが多くの歯科医院の院長先生が持つ悩みです。

そして、多くの医院がこの悩みの解決方法が見つからず“つまずき”へと発展していまう残念な結果となっています。

 

なぜ、院長先生はこのようなことでつまずいてしまうのでしょうか?

 

実は、それは当然のことです。なぜなら、多くの歯科医師は技術の向上への学びの機会は持ちやすいのですが、

医院のマネジメントやコミュニケーションに関しては、学ぶ機会が少なく、多くの院長が勘や努力で精一杯頑張っているというのが現状です。

 

歯科医院のマネジメントに28年間携わる中、上手くいっている歯科医院とそうでない歯科医院の違いを徹底的にリサーチした結果、患者さまへのコンサルテーションを上手く行っている歯科医院にはある法則と共通点があることが分かりました。

 

それらの11のポイントをご紹介します。

今回は、<Nobel Biocare Forum 2015参加者限定>版ですので、お持ちのQRコードからダウンロードできます。

*締め切り期日:8月16日 24:00

 

良質な医療の基本となる3つの柱:医療技術・コミュニケーション・院内環境

ー「自費率UP!セミナーベーシックセミナー」2015_07_19@東京医科歯科大学 を終えてー

セミナー担当講師 CURRENT-R(株)  原 小百合です。

今回は、全国より25名のデンタルスタッフの皆様にご参加いただきました。

セミナーでもお話しましたが、今回お伝えしたことは

コンサルテーションの基本中の基本でありながら

忘れがちなことでもあります。

 

コンサルテーションにおいて本当に大切なことは、

⚫️:「患者さまの望む結果・状態」に一貫してフォーカスすることです。

✖️:自費治療をセールスする

 

限られた時間の中、たくさんのことを盛り込んでいましたが

ご参加いただいた皆様が頷きながら熱心にメモを取り

聞いてくださっている様子を拝見して

今後もそれぞれの医院でますますご活躍されていかれる様子が

想い浮かばれました。

 

 

ここで、皆様のご協力いただいたアンケートのコメントを

少しだけ シェアさせていただきます。

 

 

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自院で活用できそうな実践的な事例を

ポイントを絞ってお伝えいただいたので、

とても有意義な時間となりました。

 

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これだけのボリュームがある内容を、

ポイントを浮き彫りにし、飽きさせず、

ユーモアセンスもたっぷりで良いセミナーでした。

 

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セミナーのコンセプト・目的が明確で、

構成もそれに沿ったムダな部分のないつくりだった。

 

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このようなみなさまからの温かいメッセージに

触れると、、、

本当にありがとうございました。

 

 

今後も、何かより具体的な形で

歯科医院様のお役に立てることができましたら

心よりうれしく思います。

【News】自費率UPセミナー お申込み締切のご案内

自費率1自費率2

スタッフも自費治療のコンサルテーションに参加してくれたらいいのに!このように思っている先生へ。

7月19日(日曜日)に開催予定の自費率UPセミナー、

<<残席わずか>>

お問い合わせ頂いた先生、ご参加を検討されている方、お早めにお申し込みください。

セミナー申し込みはこちら

 

このセミナーでは、4時間で自費治療のコンサルテーションを実践できることを目指します。

歯科医院での悩みは、

・もっと患者さまに当院の治療を紹介したいのだがマンパワーが足りない

・コンサルテーションの取り組みに抵抗感を示すスタッフがいる

・患者さんの、「高いわね!」などのワードに反応してしまい上手くコンサルをクロージングできない

などなど、進まない理由にはいくつかの共通課題があります。

 

また、多くの医院では、情報提供の取り組みを進めたいのに、

・何からスタートしたらよいか分からない

・アイディアはあるのあだがまだ何もスタートできていない

せっかく、院長先生のよいアイディアと情熱があるのに、「初めの一歩が踏み出せない」まま時間が過ぎてしまっている。

これらの課題を解決するための今回は、このセミナーを企画しました。

 

少し内輪の話ですが、このセミナープログラム開発には当社が今迄にないほどの膨大な時間を要しました。

なぜなら、4時間という時間枠で、どのようにしたら、参加者の方が医院に戻ってからコンサルを実践できるようになれるのか!を練りに練りました。

・セミナー前・セミナー中・セミナー後の時間の流れを活用する

・セミナーは、現場に即したスキルのみに直結させる

・そして、セミナー後は、以下の特典をお持ち帰りいただき振り返り・練習ができる。

【特典】

明日から使えるコンサルテーションキット

コンサルテーション・チェックリスト

スタッフのよくある不安解消のためのポイント集

 

セミナーはわずか4時間ですが、100時間分のトレーニングと同じ効果を実感していただけると思います。

 

既に、お申込み頂いた参加者の方は、是非、楽しみにしてください。

来週には、セミナー中の学びを促進できるような、

そして、安心してセミナーに参加していただけるためのツールがお手元に届きます。

 

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【第5回】読むだけで患者さまに自費コンサルしたくなるWeb講座

スライド1

何事も始めが肝心。
もちろん、自費コンサルの場合においてもです。

初診カウンセリングや、再診の患者さまを診察室へご案内する場面を思い出してみて下さい。

突然本題に入りますか?
その前にいわゆるちょっとした雑談をすることはよくあることですね。
その際に、「治療と関係ない」話として患者さまの返答を聞き過ごしてしまうのはもったいない。
そこには、患者さまの興味や関心事に関するヒントが隠されていますよ。
ぜひぜひ患者さまの反応に敏感にアンテナを立ててみて下さい。
するとその後の自費コンサルがグンとスムーズになります。

患者さまが
「どんな言葉を使っているか」
「どういう表現スタイルで話すか」
がわかると、こちらがお伝えしたいメッセージをとっても
スムーズに相手に響かせることができます。
このスライドは自費率UPセミナーで学ぶ
「コミュニケーションスタイルを質問で見立てる」セッションの1枚。
これらの質問への反応によって、治療計画の伝え方や
自費メニューのご案内の方法のバリエーションが異なります。
まずは患者様の「何気ない一言」を逃さずチャッチすることから
始めてみてはいかがでしょうか?

セミナー申し込みはこちら

【第4回】読むだけで患者さまに自費コンサルしたくなるWeb講座

【第4回】読むだけで患者さまに自費コンサルしたくなるWeb講座

~自費率をUPする方法は実はシンプルだった~

 ここまで自費率UPのために明日からできるシンプルな
方法をお伝えしてきました。

そして今日のテーマは、
院長先生の困った「技術は確かなのに・・・」の突破口


先生の治療技術は確かなのに、そのことが上手く患者さまに
伝わらず、残念な展開になってしまっているというケース、
実に多いようです。


経営コンサルタントとして有名な大前研一さんは、
著書「時間とムダの科学」の中で

人間が変わる方法は3つしかない。
1番目は時間配分を変える。
2番目は住む場所を変える。
3番目はつきあう人を変える。

この3つの要素でしか人間は変わらない。
最も無意味なのは『決意を新たにする』ことだ。

と言っています。

ん~、確かに。

「自費コンサルを上手くなるぞ!」とスタッフさんが
決意を新たにするだけでは、

「よし、当院でも全スタッフが自費コンサルができる
ように!」と院長先生が心の中で固く決意を新たに
するだけでは
「現実の変化」は起きませんよね。


この3つの方法を歯科医院の現状にあてはめた場合、
1番目の「時間配分を変える」が一番おススメです。

1日、1週間の医院の活動の中に自費治療の情報発信や
自費コンサルの知識確認や練習を組み込むことが大切です。

情報発信や知識確認の方法は、このWeb講座の
1~3回めの内容を参考にしてください。

2番目の「場所を変える」

場所を変えるといって、デンタルIQの高いエリアへ医院移転はなかなか簡単にできません。

でも、アメニティのレイアウト変更をして患者さまへの情報発信は可能ですね。

そして、3番目の「つきあう人を変える」

これは決して、患者さまを選ん変えるということではありません。

日頃のスタッフさん同志の関係がお友達気分になっていないか?

互いに切磋琢磨する関係性になっているか?が確認ポイントです。

さて、今日は少し大きなお話になりました。

中でも1日に使える時間は限られている訳ですから、『時間配分』ついては意識していきたいですね。

ただ現実には、患者さまのアポイントは重々気にかけていたとしてもなかなかスタッフの方が自費コンサルの上達のための時間を診療中に確保するのは難しいものです。

そういった方にぜひ足を運んで頂きたいのが【自費率UP!ベーシックセミナー】です。

受付さん・助手さんに関わらず、患者さまにとってやさしい表現でコンサルができるようになるセミナーです。

blogではお伝えしきれないノウハウを、4時間でわかりやすくお伝えし、コンサルができるという変化をつくっていきます。

皆さんのご参加、お待ちしています。

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セミナー申し込みはこちら

【第3回】読むだけで患者さまに自費コンサルしたくなるWeb講座

【第3回】読むだけで患者さまに自費コンサルしたくなるWeb講座

~自費率をUPする方法は実はシンプルだった~

これ迄に私の自費コンサルセミナーにご参加頂いた方には、
医院のリーダー的な存在で、患者さまからも信頼が厚い
というスタッフさんが何人もいらっしゃいます。

そしてそういう方は、さらに「勉強のため」と新たに
セミナーに参加し吸収しようとします。 さらに読む

【第2回】読むだけで患者さまに自費コンサルしたくなるWeb講座

【第2回】読むだけで患者さまに自費コンサルしたくなるWeb講座
~自費率をUPする方法は実はシンプルだった~

今日のテーマは 『若手スタッフの悩み「コンサルの自信がない」への特効薬』についてです。

若手スタッフのAさん、歯科医院の受付として頑張っています。
医院の方針で受付も自費についてのご案内ができるようにと言われていますが、上手くいきません。

理由を聞くと、
「自費治療は高価だし、私もこんな金額なかなか払えると思えないのでお勧めしにくいんです。」
と、話ている声までだんだん小さくなってしまうAさん。

実はこのお悩み、若手スタッフがよく話してくれる代表格の一つです。
自費治療をご案内できない【心の壁】があるようです。

このような時にいくら「大丈夫」と励ましても若手スタッフは自信を持てません。

では、どうすれば?
とても簡単ですぐにできる方法があります。

それは、ご案内する時の主語を「当院では~です。」に切り替えること。

ご案内に対する【心の壁】の原因に“私だったら・・・”と自分の経験や価値判断でつい捉えてしまうことがあります。
そうするとブレーキがかかってしまうんですね。

なので、説明するスタンスを
「当院がお勧めしているのは~」
「当院が大切にしていることとして~」
というセリフで始めると効果的です。

 

場合によっては
「●●先生の指示を受けて、~をご案内します」
というセリフも患者さまにとって聞きやすい表現です。

★今日の確認ポイント★
「もっと自信をもって」と励ます代わりに、「当院では~」セリフを教えてあげて下さい。

昨日お伝えした情報発信が強化できて自費率UPにつながります。

明日は第3回め:先輩スタッフのモヤモヤ「自費コンサル私だけ頑張っても・・・」の脱出法 です!