あいさつは、コミュニケーションの第一歩
こんにちは。CURRENT・Rの山藤裕子です。
新年度が始まり、新しい出会いの季節ですね。
院長先生のクリニックにも新人のスタッフが入ってくる頃でしょうか?
新しい業務を覚えること、スタッフ同士の人間関係のこと、初めてのことばかりで緊張されていることと思います。
そんな新人スタッフに最初に教える基本的なマナーは、何と言ってもまずは“あいさつ”です。
よく「人間関係はあいさつに始まり、あいさつに終わる」と言われます。
特に初対面のスタッフや患者さまとの人間関係を築く上でとても重要な役割を果たします。
あいさつには、
「その日を気持ちよくスタートするために」
「あなたに気づいています」
「よろしくお願いします」
というメッセージも込められています。
加えて、話をする時にいきなり用件を切り出すよりも
「おはようございます。昨日の〇〇の件ですが、今、よろしいですか?」と
先にあいさつをすることで、話のきっかけを作ってくれる役割も兼ねています。
業務が忙しく、用件だけの会話になりがちなスタッフ同士、また患者さまに対しても
あいさつの後にひと言付け加えることで、思いやりのあるあいさつになり、患者さまとの距離が近づくチャンスです。
たとえば、
例)
・来院時:
「こんにちは。前回の定期健診の後、6ヶ月が経ちましたがいかがでしたか?」
・新患の方に:
「こんにちは。初めてでいらっしゃいますね?」
・急患の方に:
「こんにちは。今日はいかがなさいましたか?」
・お見送り時:
「来週お待ちしております。お大事になさってください。」
トップ3%の歯科医院では、コミュニケーションシートを活用してお一人お一人の
患者さまとの会話を大切にしています。
新人のスタッフの方はまずは第一ステップとして、
・いつでも
・誰に対しても
・笑顔で
あいさつが出来るようにしましょう。
次に第ニステップは、
・あいさつの後に一言、付け加えてみましょう。
新人スタッフであっても、患者さまはクリニックの一員として見ています。
今日もさわやかな“あいさつ”で患者さまと、またクリニックのスタッフと
コミュニケーションの第一歩を踏み出してください!!