声が人に与える印象は思っている以上に大きい!
こんにちは。CURRENT・Rの山藤裕子です。
前回、<声の高さ>+<話すスピード>を組み合わせることで印象が大きく変わることをお伝えしたところ、
「どのような場面で使ったら良いかわからないので、教えて欲しい」というお問い合わせがありましたので、今回は場面とその際のポイントを合わせてお伝えします。
前回の記事は、
↓こちら↓
私が訪問しているトップ3%の歯科医院の院長先生は、ご自分の声がどのようなメッセージで患者さまに届いているかを意識してコントロールされています。
中には、ボイストレーニングを実施し、患者さまにどのように思われたいかをイメージしながらご自分の声を演出している先生もいます。
確かに、魅力的な声を聞いていると、引き込まれますよね。
☐高い声でゆっくり話すと→ほんわかとした女性らしい印象
【場面】:電話の第一声は普段話している声のトーンより少し高めでゆっくりと
ハッキリ名乗ると、医院名がきちんと相手に伝わります。やさしく包んでくれるような安心感があります。
【ポイント】:口角を上げながら、笑みを作った顔で声を出すと明るい印象になります。
☐高い声で早く話すと→明るく元気な印象
【場面】:さまざまなタイプの患者さまがいらっしゃいますので、早口でお話をされる方には、相手の話すスピードに合わせた話し方をすると話やすくなります。男女とも、若いイメージになります。
【ポイント】:何を言っているか聞き取れる程度の早さで話すように注意してください。
☐低い声でゆっくり話すと→落ち着いていて何でも話を聞いてくれる印象
【場面】:歯科医師の声が患者さまに与える影響は、想像以上です。話のスピードは速すぎず、ゆったりとした話し方をすると悩み事の相談にも乗ってもらえそうな癒される印象になり、相手に安心感を与えます。
【ポイント】:マスクをしていると声がこもるので、言葉が患者さまに十分伝わるように気をつけて話すことが大切です。また、初診の患者さまに自己紹介をする際には、マスクを外して行うと更に印象がアップします。
☐低い声で早く話すと→クールでハキハキした印象
【場面】:仕事が出来る人にこのタイプが多いです。院長先生への報告の際に
チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
【ポイント】:電話の場合は、暗い印象になりがちなので、口角を上げて話す
ときちんとした印象になります。
声が人に与える印象は思っている以上に大きいので、早速、場面とポイントを実践してご自分の印象をアップさせましょう!!