医院の目標達成のスピードを加速するやり方とは?

こんにちは。CURRENT・R 宮地 理津子です。

 

2016年、医院の目標は何ですか?

新年を迎え新たにスタッフと目標を確認された院長先生も多いのではないでしょうか。

 

毎年、目標をしっかり形にして「成長できる医院」と目標が達成できず「何も変わらない医院」

そこにはどのような違いがあるのか?

 

医院のマネジメントに29年間携わる中、成長できる医院とそうでない医院の違いを徹底的にリサーチした結果、

上手くいっている医院にはある法則と共通点成長できる医院があることが分かりました。

 

「成長できる医院」のある法則と共通点

 

成長できる医院はしっかりとした経営基盤のもと成長スパイラルを築いており、その結果、トップ3%の医院として成長し続けています。

 

その院長先生が必ず実行していることは、

 

目標を紙に書き留めている!

 

私が今までお会いしたトップ3%の医院の院長先生はほぼ全員が、

初回のお打ち合わせ時にご自分の現状の課題や目標などを書き出した紙を持っていました。

 

一見、誰にでもできそうな簡単なことのようですが、紙に目標を書き出すプロセスに秘密があるようです。

 

イエール大学での目標設定に関する ある調査

イエール大学での調査で、学生に「書き留められた目標をもっていますか?」というアンケートを実施。

「イエス」と答えたのは全体の5%足らずであった。

その後、20年後このアンケートを実施した学生たちを追跡調査したところ、

書き留められている目標をもっている5%の卒業生たちが形成した資産の合計が、

残りの95%の卒業生の資産合計を上回るものになっていたという調査結果でした。

つまり、紙に書き出した目標をもっていた人は20年間で、目標をもっていなかった人たちの20倍もの資産を手に入れていたのです。

そして、書き留められた目標をもっている人は全世界の人口の3%未満といわれています。

 

このデータからも、トップ3%になれる人は、全世界においても共通項があるのですね。

 

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<本日のワンポイントアドバイス>

紙とペンを用意し、今年の目標を書き留め、そして、それを毎朝チェックしましょう。

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